【SFC修行】「旅作シンガポール」ようやく帰るよ!!完結!!
シンガポールに行ったのは、2月の話だったのに、ブログではようやく完結です。ブログ上では随分長い間シンガポールに滞在しました笑
これまで
観光の最後はカジノを体験
観光の最後は、カジノを少し体験してきました。シンガポールにはカジノが2カ所あります。マリーナベイサンズとリゾートワールドセントーサにあります。私が訪れたのは、マリーナベイサンズにあるカジノです。カジノと言うと敷居がすごく高いイメージがあったのですが、普通の格好をして、パスポートも持って行くとあっけなく入ることができました。シンガポールのカジノは21歳以上だと入場できます。また、旅行者の場合、入場料もかかりません。営業時間は24時間なので、観光を十分したあとの夜の時間に楽しむこともできます。
初めてのカジノで、少し体験をしてみることが目的なので、少し楽しむのに必要なだけ予算を決めました。入場前にATMがあったのでそこで決めた予算の分だけ現金を下ろします。(日頃使用している銀行口座が海外のATMでも現金の引き出しができるので、こういう時に便利です。)
最初は、スロットマシーンで遊び、やはり機械相手だけじゃつまらないなとなり、初心者でもできそうなルーレットを体験しました。2017年の修行僧は負けるのが通例らしく、私ももちろん負けて終了しました。
帰国の日
帰りのフライトは、10:55発の羽田行きでした。初めてのチャンギ空港、まだ買い残しているお土産もあったため、ホテルでの朝食はパスして早めに空港へ向かいます。空港へはGrabアプリを利用して15 SGDほどで快適に向かうことができました。
Grabの使用方法・レポートは以下の記事にまとめてあります。
チャンギ空港へは渋滞もなく到着しました。車内で、どの航空会社かとシンガポール訛りのきつい英語で聞かれ、「えーえぬえー」と応えますがは?といった反応をされます。私もえ?と思いながら「えーえぬえー」と再度言ってみますが、通じません。うーんと思いながら「おーるにっぽん」と言ってみるも通じない。最後にさらにゆっくりと「えーえぬえー」と言うと、やっと通じました。今回のシンガポール滞在中、1番英語が通じなかった場面でした。
さて、無事にANAを利用することが運転手さんに伝わったので、ANAのカウンターにほど近いとこで車を降りることができました。
空港に入ると、なじみのある黄色いキャラクターにお出迎えされました。
空港なのでそんなに迷うことはありません。(よっぽど東京のターミナル駅の方が私は迷子になります。)まずは、自分のフライトをモニタで探してみました。
空港に到着したのが早かったこともあり、ANAのカウンターはがらがらで、すんなり発券と荷物の預けが済みました。
その後、通常なら保安検査と出国審査と進みます。しかし、チャンギ空港では出国審査をすると、免税店やラウンジがあるエリアにすすみます。その後、搭乗ゲート手前で保安検査を受けることになります。このようになっている理由は、チャンギ空港がトランジット(乗り換え)で多く利用されるからだそうです。
クリスタルフライヤーゴールドラウンジ
チャンギ空港では、同じスターアライアンスのシンガポール航空のラウンジが利用できます。利用できるラウンジは以下のANAのWEBサイトで確認することができます。
私は、今回はクリスタルフライヤーゴールドラウンジを利用しました。
このようなソファ席を利用しました。雰囲気は、落ち着いていて、騒がしいこともなくゆっくり過ごすことができました。日頃利用する、ANA LOUNGEと違い、机やテーブルのある席があまり無かったかなという印象です。
ソフトドリンクは、缶が冷蔵庫に入っていていました。
朝が早く、朝食を食べていなかったので、軽食を少しいただきました。さすがに朝からビールは辛いのでコーラです。食事の時にコーラはとよく言われるのですが、この組み合わせが大好きです笑
ラウンジにはもちろん、TWGのお茶もありました。
最後のお土産を
ラウンジで少し休憩した後は、友人に頼まれていた、タイガーバーム(赤)を探しました。
簡単に見つかり、6つほど買おうとしていると、店員さんに「こっちの6個セットがお得ですよ」と教えてもらいそちらを購入しました。
チャンギ→羽田
帰りは、自宅までの帰路を考え羽田便を選択しました。
いろいろな国の航空機を見ながら搭乗口へ向かいました。
初めての空港と言うこともあり、早めに搭乗口へ到着し、無事に優先搭乗することができました。
プレミアムエコノミーです。6時間のフライトでは十分快適に過ごすことができます。
それに加え、足下が広い席だったので、小柄な私にはなおさら広く感じました。
帰りの便は、ANA Wi-Fi Service2搭載の機体でしたので、躊躇なくフルフライトプランを契約します。そして、ものすごい低速なWi-Fiを楽しみました笑
日中の便だったと言うことも有り、ほとんど寝ることなく羽田に到着し無事に帰宅しました。羽田に到着すると、国内線で到着したような感じがし、とても気が楽でした。
積算マイルとPP
今回の修行(旅行)で獲得したマイルとPPは以下の通りです。
区間 | クラス | マイル | PP |
東京(羽田)→長崎 | Y | 868 | 1,315 |
長崎→東京(羽田) | S | 1,738 | 1,830 |
東京(成田)→シンガポール | E | 6,292 | 5,368 |
シンガポール→東京(羽田) | E | 6,292 | 5,368 |
合計 | 15,190 | 13,881 |
まとめ
これまで、ハワイへは現地在住の親戚に会いに1人で行ったことはありました。しかしそれ以外の完全1人での海外旅行は経験がありませんでした。しかも、今回はシンガポールが目的地。正直、どんな感じなのかも全くわかりません。なにより1人でいって楽しいのかと言うのが1番の不安でした。そんな中、Twitterでは、id:issy_style さん・id:kanamalu さん・ id:kowagari さんと尊敬するお三方にまで背中を押していただき、決断できました。ありがとうございました。
今回の修行は、昨年5万PP獲得してからの2年目の修行となるので、純粋なSFC修行とは少し違ったと思います。空港の優先レーンや優先搭乗、荷物へのPRIORITYタグなどの恩恵を浮けた初めての海外旅行となりました。改めて、プラチナでよかったなと思いました。
今年は、PPはのんびりにして、少しずつ海外へもチャレンジしていきたいなと思ったシンガポール旅行でした。
【SFC修行】「旅作シンガポール」シンガポールに到着!1日で観光してみた
シンガポール旅行記、第4弾くらいになります!今回はメインの、観光を振り返ります。
これまで
シンガポールへ入国
無事に6時間ほどのフライトを終え、チャンギ空港へ到着しました。海外の空港は、ホノルル(オアフ島)、カフルイ(マウイ島)、仁川(韓国)、ウィーン(オーストリア)に続き、5つ目となります。初めての空港で、少し緊張していましたが、導線も分かりやすく直ぐに入国審査までたどり付くことができました。
飛行機から降り、入国審査の方へ歩きながら、空港のWi-Fiに接続することができました。写真などがないのですが、短時間の利用ならその場で直ぐ利用できたと思います。
入国審査は特別困ることはなかったのですが、滞在日数を聞かれて2日か3日どっちかなと少し迷いました。なぜかといいますと、旅程自体は2泊3日でしたが、到着は24時をすぎており、シンガポール滞在は2日間だったのです。結局は、「2日間滞在で、◯◯日のフライトで帰国します」と伝え、無事入国しました。
入国審査を待ちながら、平行して行ったのがタクシー配車アプリ「Grab」の設定です。事前にアプリのインストールすらしていなかったので、空港のWi-Fiを使いちょこちょこっと準備しました。
Grabについては記事にしています。
SIMを買って、通信手段を確保
常にインターネット環境がないとなにもできないダメ人間となってしまっている私は、通信手段の確保が最初の課題となります。今回のシンガポールでは、SIMフリー端末を持って行き、現地でSIMカードを購入し使用する予定でいました。
持参したSIMカードフリー端末については記事にしています。
SIMは両替所で買うことができます。両替所は、比較的簡単に見つけることができました。
SIMは3種類ほどありました。滞在期間などを伝えて相談すると、18SGDで5日ほど、2GB/1日使えるSIMがベストだということで買いました。1日2GBも使えれば十分です。
通信速度、電波に関しては日本と変わらないほど快適でした。
1日で観光
今回の旅程では、丸1日観光をする時間がありました。
まずはMRTに乗って、マーライオンを目指します。しかし、乗り換えが分からないわたしは、駅で聞くと親切に教えてくれました。
MRTは駅、車両共にとてもきれいでした。
すこし離れた駅から散歩します。出口を間違ったのか、CITIなどを見ながら壮大に遠回りしました。マリナーズベイサンズを目指します。
お目当てのマーライオンです!!!日頃の行いがよい人には見えるとか見えないとか笑。当然、私には見えませんでした。
さて、この後の予定を何も考えてないことに気づきます。今からガイドブックを読む気にもならないので、 id:issy_style さんの記事を参考に観光を進めることにしました。
シンガポール短期滞在で最大限に楽しむ方法 - 旅とマイルとコーヒーと
友人からもぜひ行って来てとメッセージが来ていた植物園が、issyさんの記事にもあったため、向かいました。
植物の事は余り分かりませんが、涼しいエアコンの効いた中、きれいな花をみました。
綺麗なお花だけだと、きっと飽きてしまうとこですが、植物園なのにいろいろスケールがでかくて楽しかったです。
Cloud Walk、雲の上を散歩?とでも言えばいいんでしょうか。楽しそうなのでトライです。
エレベーターで上り、通路を歩きながら下ります。植物にあまり興味がなくても楽しめます。
ランチの時間もあり、そんなに長くは滞在しませんでしたが、非常に楽しめました。
さて、ランチはチキンライスを選びました。
海外のご飯がなかなかお口に合わない私。そんな中、正直においしいと感じました。
ランチを済ませたら、お土産探しです。シンガポール行って来ます!といろいろな人に言ってしまったので必要なお土産が増えました笑
安心の高島屋です。
くまモンがお出迎えしてくれました。
まるで日本のようです。
スーパーの支払いはほぼ何でもいけそうです。日本のiPhoneではApple Pay使えませんが。
そのあと、紅茶をかいました。
次はシンガポール・スリングなのですが、疲れてすこしホテルでお昼寝(-_-)゜zzz…
夕方になり、シンガポール・スリングをのみにきました。場所はラッフルズホテルのロングバーです。バーは誰でも利用できます。
1杯、2400円ほどしたと思います。すこし高かったですが、初めてのシンガポールだったので、満足です。
この後はマリナーズベイサンズへすこし預金へ。預金の話と帰国は次回かきますね。では
ハピタスから月30万ptまでチャージできるVISAプリペイドカード「Pollet」が誕生!初回交換は5%増量
ハピタスのポイントを交換してチャージすることができるVISAプリペイドカードが登場しました。 通常、月間交換期限が3万ポイントであるハピタスの制限を超えることができそうです。
ハピタスが初めてと言う方は是非、以下の記事からご覧ください。
Pollet VISAプリペイドとは
Pollet VISAプリペイドカードは、以前より発行が予告されていた、ハピタスのポイントをチャージして利用できるプリペイドカードです。
発行
発行は、専用スマートフォンアプリから行います。発行するには、ハピタスとの連携と初回チャージが必須となります。チャージなし、つまり残額0円での発行はできません。
発行時の手数料は無料で、12歳以上であればだれでも発行できます。
チャージ
Pollet VISAプリペイドカードへのチャージはハピタスのポイントを交換することで行います。月間チャージ上限は30万ポイントとなっており、通常の月間交換上限3万ポイントを大きく超えています。その他にも、クレジットカード・ペイジーからチャージを行う事ができます。チャージに使用できるクレジットカードブランドはVisa、MasterCard、株)セディナとなっています。
チャージ時には、0.5%増量されます。10,000円分のチャージを行うと、10,050円チャージされます。
5%増量キャンペーン
通常はチャージ時の増量は0.5%ですが、初回のハピタスからの交換に限り5%の増量が行われます。チャージ上限の30万ptを交換すると、315,000円となり15,000円分増量されます。
キャンペーンの詳細は以下の通りです。
■概要
期間中、ポレット(Pollet)を初めて申込する方で、ハピタスから交換チャージすると初回チャージに限り、5%(2回目以降のチャージは0.5%)増量されて、カード残高に反映されます。■期間
2017年3月7日~2017年5月31日■注意事項
<期間の変更>
上記の期間は予告なく変更となる場合があります。期間内の変更の際は、本ページにてご案内させていただきます。<キャンペーンの対象外となる場合>
対象期間外に条件をクリアした場合
同一ユーザでのポレット(Pollet)複数アカウントでの交換を行った場合
不正なアクセスでの交換行為を行った場合 上記以外での本キャンペーンにおける不正とみなされる行為が発覚した場合
まとめ
ハピタスのポイント交換上限3万ポイント/月が、実質撤廃されたといっても良いかもしれません。年間だと3万ポイント×12=36万ポイントとなります。年間でそれ以上のポイントを獲得している場合は、事実上ポイントの消化が難しくなります。(ハピタス書店などを利用すれば可能ですが、本当に自由には使えません)しかし、Pollet VISAプリペイドカードの登場により、かなり現金に近い形で年間360万ポイントまで活用することができるようになります。
また、このカードの登場は、陸マイラー以外の新規ハピタスユーザーへのアピールポイントとしてもいいのかなと考えています。陸マイラーでは無い場合、他のポイントや銀行振り込みされるより、アプリで手軽にチャージし、そのままVISAとして利用できるのは非常に便利に受け止められるのではないでしょうか。他のポイントや銀行振り込みの手順は面倒に思われることも多いので、VISAプリペイドによりそこの部分がシンプルに也利用を進めやすくなるという側面もあるのかなと思いました。
関連記事
【SFC修行】「旅作シンガポール」やっと出国するよ!
SFC修行をかねて行ったシンガポール旅行記の第3弾くらいです。今回の旅のメインとっも言える成田空港を楽しむです。
前回まで
日本を出国
まずは、ANAのカウンターでスーツケースを預けることにしました。チェックインはオンラインで済ませており、搭乗券もプリントアウトしてきているので、預ける荷物がなければ行く必要はありませんでした。カウンターを訪れたのは、14時過ぎだったと記憶しています。
小学生が遠足に行くようにワクワクしながら(恥ずかしい)、BUSINESS/START ALLIANCE GOLD のカウンターへ行きます。成田空港自体、そんなに混んでいなかったので、荷物を預けて搭乗券を受け取るのもすぐに終わりました。
昨年、オーストリアに行った際にチラッと見て予習しておいた、優先レーンを使用しました。知らずに行くとGOLD TRACKを利用したかもしれません。
成田空港には、3つ優先レーンが用意されています。1はファーストクラス/ダイヤモンド用なので私には関係ありません(>o<)。ANA プラチナ会員が利用できるには、2 or 3となります。2番はANAプラチナ会員 or スーパーフライヤー会員が利用できます。3番はスターアライアンスゴールド会員が利用できます。ANAプラチナおよびANAスーパーフライヤーはスターアライアンスゴールドもついているのでもちろん利用できます。
つまり、3番はANA便以外の利用者も利用するため、2番を利用できるなら2番を利用する方がよさそうです。今回は2番の優先レーンから保安検査に進み出国を済ませました。この日は空いていて、成田についてから20分後には出国完了しておりました。
ANAプラチナになって、初めての国際線です。もちろん国際線のANAラウンジも初めてです。
今回の旅程では、夜中にシンガポールに到着し、翌日?2日目に観光し、3日目の午前中には空港に行くため、到着までになるべく体力を残したいところです。
日本は、冬で寒さに極端に弱い私は、ヒートテックがお友達です。しかし、シンガポールまで着て行くのは暑すぎます。せっかくなので、ラウンジでシャワーを借りすっきりし、すこしシンガポールに向いた服装に着替えました。
羽田空港第2ターミナルのANAラウンジではあまり飛行機が見えませんが、成田ではよく見えるので楽しいですね。久しぶりのUNITEDの機体を撮影しましたが、iPhoneだとピントがうまくあいませんでした(>o<)
お昼ご飯は、長崎→羽田のプレミアムクラスでGOZENをいただきました。その後シャワーを浴びたりすると小腹がすきました。ですので、ビールとカレーをいただきました。(それ以外にもお寿司やうどんも食べましたが写真が見つかりませんでした)
その後、搭乗時間になり、搭乗しました。荷物を持っているときに優先搭乗できるのは助かりました。
成田→シンガポール
出発時は、こんな感じの景色が綺麗な夕方でした。プレミアムエコノミーの最前列でした。
ANAの不評なWi-Fiをしっかりフルプラン課金して使用しました。$20かけてTwitterやったようなものですね。でも国際線でもWi-Fiが使えるだけで、時代が変わったと思うのは私がおくれているんですかね笑
機内食です。エコノミーです。ほぼ完食して寝ました。
そして、シンガポール滞在記へ続く。。。
空港へのお迎えをする・頼む時には「発着通知メール」を使うのが便利
みなさんは、誰かを空港に迎えにいったり、迎えに来てもらったりすることはありますか。このブログの読者さんだと、迎えに行く際は、事前に便名を聞いておいて発着情報を調べると思います。しかし、迎えに来てもらう際は、到着予定時刻を電話したりすることも多いと思います。そのような手間が少しなくなるサービスを紹介します。
発着通知メールとは
自分が搭乗するANA便の出発・到着情報を自分が指定した他の人(家族や友人)にメールを送ってくれるサービスです。
実際のメールの一例
実際に利用した際に受信したメール(一部伏せ字)です。
いつもANAをご利用いただきありがとうございます。
◯◯◯◯様からのご依頼により、トトリップ様にお知らせいたします。
◯◯◯◯様ご搭乗の
X月Y日(M) ANA 662
長崎(08:35) - 東京(羽田)(10:15)
は、08:31に長崎空港を出発しました。
東京(羽田)空港到着予定時刻は09:55です。
このメールは午前8:39に受信していますので、出発して10分ほどでメールが届いたことになります。
発着通知メールの設定
発着通知メールはANAのWEBサイトから行う事ができます。予約確認画面から行う事ができます。
予約の確認画面のサポート/サービス情報を開くと、発着通知メールがあります。
後は、発着通知メールを送りたい相手の名前とメールアドレスを入力すれば完了です。
まとめ
私は地元に戻る際、到着予定を登場前に電話をよくしていました。しかし、ときどき急いでいたりすと電話をかけ忘れたりしていました。しかし、発着通知メールを利用すると、到着予定時刻までメールで案内されるため非常に便利です。日頃、飛行機を利用しない人に発着情報はWEBでみれると教えても、なかなかわかってくれません。
また、自分が両親の上京など際に迎えに行く際も、予約時に発着通知メールを設定すれば、非常に便利だと思います。
配車サービス「Grab」の利用方法と実際にシンガポールでの利用レポート
海外での移動手段はみなさん色々考えると思います。電車・地下鉄・バス・レンタカーなどいろいろ、訪れる都市によっても変わってきます。近年ではUberを初めとする配車サービスが拡大しています。そんな配車サービスの1つGrabについて、当記事では解説・レポートを行います。
配車アプリ「Grab」とは
Grabというサービス名は、日本ではあまりなじみがないと思います。しかし、東南アジア地域では最大の配車サービスです。
Grabによると、同社は東南アジア最大の配車ネットワークであり、自家用車、バイク、タクシー、およびカープール(自動車相乗り)サービスで1日あたり最大150万件の予約を受け付けているという。
世界的にはUberが有名ですが、東南アジアではGrabの方が利用ユーザーも多く早く配車されるようです。
Grabの特徴
Grabは既存のタクシーに比べて割安に移動することができます。また、様々な種類の車が用意(国によって変わります)されており様々なニーズに対応しています。シンガポールでは、同じ方向の目的地のユーザーと同乗でさらに割安で移動できるGrabShareというものもあります。
Grabの料金
気になるのは価格だと思います。一例としてMarinas Bay Sandsからチャンギ空港までの料金を比較してみようと思います。
Standard Taxi | 22~29SGD |
GrabShare | 15SGD |
GrabCar | 22SGD |
通常のタクシーはメーターによる料金計算なので概算です。こう見るとGrabShareの割安感が分かりますよね。
では実際に私が利用した際の料金を掲載します。距離は18km、所要時間は20分強です。
日本円では、片道約1,200円ほどです。
Grabの導入方法
Grabの利用方法は、非常に簡単です。1つだけ注意したいのはSMS認証が発生する点です。現地(シンガポールなど)に到着してからアカウントを作ろうとしてSMSの受信ができない、できる環境がないということにならないように、出発前の準備をおすすめします。
アプリのインストール
まずは、お手持ちのスマートフォンにアプリをインストールする必要があります。iOS・Android用のアプリがそれぞれのストアから提供されています。アプリ自体は無料です。
アカウントの作成
アプリを起動すると、アカウント作成を促されます。アカウント作成にはGoogleアカウントを使用する方法・Facebookアカウントを利用する方法・1から作成する方法の3種類から選択することができます。後々、ログインを容易にするためGoogleかFacebookアカウントを紐付けるのが便利でしょう。(次回の旅行時にログインできない!ということが容易に想像できます。)
アカウント作成の際には、SMSでの認証が必須となっています。Grabをインストールしたスマートフォンではなくても大丈夫なので、なにかSMSを受信できる環境が必要です。
支払い方法の登録
Grabを利用して移動した際の料金は、現金でも支払いできますが、事前にクレジットカードを登録しておくことで降車の際の支払いがありません。
クレジットカードはアプリからも登録可能ですが、日本からはできません。ですのでGrabのWEBサイトから行います。
まずは、公式WEBサイトにアクセスします。
右上のLoginをクリックします。
アカウント作成時のSMS認証に使用した電話番号を使用します。(電話番号の先頭の0は省略することに気をつけてください。例080→80)
そうすると、6桁のPINコードを求められます。これはスマートフォンのGrabアプリに届きます。メニューのNotification(通知)に来ていますので確認して入力します。
ログインできたら以上のような画面になりますので、メニューからGrabPayを選択します。そうするとクレジットカードを追加できます。
Grabの利用方法
Grabアプリの基本的な使い方は、出発地と目的地を設定して待つというシンプルなものです。
配車の頼み方
PICK-UPに、自分を拾って欲しい場所を、DROP-OFFに降ろして欲しい場所を設定します。
その下はオプションになります。左上から解説します。
- 上段左:PersonalかBusinessを選択できます。これは、後でe-recipt(レシート)を取得するときに分類するためのもので、大抵はPersonalで問題ありません。
- 上段中央:支払い方法の選択ができます。クレジットカードを事前に登録している場合は、選択肢に出て来ると思います。
- 上段右:配車の時間指定が行えます。デフォルトはNow(いますぐ)になっています。
- 下段左:プロモーションコードを持っている場合は入力します。
- 下段右:ドライバーに伝えたい事項があれば記入します。(英語)
Grabでは配車する車のタイプを選択することができます。一般的に利用しそうなものを3つ紹介します。
- GrabShare:目的地が同じ方向のユーザで車をシェアして移動します。
- Standard Taxi:一般的なタクシー
- GrabCar:自分(もしくはグループ)のみを目的地に連れて行ってくれます。
料金は、GrabShare < GrabCar < Standard Taxi といったイメージです。
他の利用客と一緒に乗るのは不安という方はGrabCarを利用するのがいいでしょう。
出発地と目的地の設定にはGoogle Mapsアプリが便利
Grabアプリ上で出発地と目的地を設定するのももちろんいいのですが、初めてだと戸惑う部分もあると思います。そのような場合Google Mapsアプリが活躍します。
GoogleMapsでいつも通りルート検索を行います。そうすると日本と同様に、移動手段(車、電車、徒歩)などを選ぶ事ができます。そこに日本では見慣れない手を挙げた人のアイコンがあります。これを選択するとUberとGrabが出てきます。ここで料金や待ち時間を確認することができます。その後、アプリを開くをタップすると、Grabアプリが出発地や目的地、車の種類が設定された状態で開きます。とても便利です!
実際に乗るまで
配車を頼むと、マッチするドライバーを探して見つかれば、指定した場所まで迎えに来てくれます。迎えまでの所要時間や現在地もアプリでリアルタイムで見る事ができるので安心して利用できます。
車を待っているとドライバーからGrabアプリにメッセージが来たり、電話が来たりします。(私は電話は未経験です。)内容は、どこにいるの?と言うものだったり、着いたよというものだっりします。現在地を聞かれた場合は、簡単にで良いのでここに居ますと返信しましょう。
アプリで到着と表示されたり、ドライバーさんから到着のメッセージが入った場合は、ドライバーさんを探しましょう。その際、アプリでドライバーさんの乗っている車種を見る事ができるのでそれも参考にしましょう。
乗ってから降りるまで
乗ってしまったら特別なことは特にありません。乗ると、まずはもう一度目的地を対面で伝えます。口頭だけでは難しい部分も出て来るので地図やホテル名などを書いた紙などがあると見せることができるのでおすすめです。
目的地付近になると、ホテルなど実際の目的地を探してくれてここでいいですかと大抵確認してくれます。到着したら、Thanks youといって普通に降ります。料金の支払い方法で現金を選択した場合は、日本のタクシーと同じ要領で支払えば問題ありません。ただし、おつりを多く持っていない場合があるのでその点は注意してください。
Grabとタクシーの比較
Grabと通常のタクシー両方利用したのでそれぞれ特徴を挙げたいと思います。
Grab
- 空港→ホテルなどすこし距離がある移動の場合、割安感が大きくなる
- 多少(中学レベル?)の英語は必要
- GarbShareの場合、シェアしての移動の場合がある。
タクシー
- 街中では、ホテルやショッピングセンターにタクシー乗り場があり気軽に利用できる
- 料金も安くメーター制なので安心して利用できる。街中の移動にオススメ
実際に利用してみると、街中だとGrabで配車頼もうとしても場所の指定など難しいなと感じました。ですので、街中の移動(5~10SGDくらい?)は近くのタクシー乗り場を見つけて通常のタクシーを利用しました。
実際に利用した感想
シンガポールで実際にGrabを利用しました。シンガポール到着が夜中の12時を過ぎており、ホテルまでの移動手段が限られていました。調べるとGrabが安くて手頃だとわかり試しました。シンガポールのタクシーは安くメーター制なので安心して利用できますが、空港からホテルとなると距離も有りすこし料金も高くなります。しかし、GrabShareを利用したことによりかなり割安で移動することができました。
ドライバーの方も皆、親切で上手ではない私の英語でも聞いてくれてちゃんと目的地に到着しました。私が乗った限りでは車内も清潔で気持ちよく利用することができました。